プリンセス・オブ・キアラ
地球から見るとその星はオリオン星雲よりやや天頂寄りにある。地球からの距離は1.7万光年。その星には知的生物が生存していた。星の名はキアラ。彼らの言葉で幸せに満ちたという意味である。地球の10分の1くらいの大きさで、星全体を王家が統治していた。王家には代々伝わるグリーン・クリスタルという宝があり、このグリーン・クリスタルの不思議な力によって、空気は満ち、水は流れ、作物が育ち、すべての生態系のバランスが保たれ、完璧な環境を作っていた。
しかし、その名のとおり幸せに満ちたこの星を、密かに狙う者たちがいた。それはゴーモン星人。
自分たちの星の資源を使い果たしたゴーモン星人たちは、新天地を探して宇宙を侵略していた。そして、キアラに目をつけたのだった。
しかしグリーン・クリスタルの力は侵略者をも排除した。その力の及ぶ範囲では、あらゆる武力を無力化してしまい、邪悪な侵略者も10秒ともたずに死滅させてしまう。
ゴーモン星人はあらゆる武器を使用したが、それはキアラの大気圏内に届くことはなかった。

レコードNo.1 キアラ暦1月7日
それは突然訪れた。 ゴーモン星人たちの執拗な攻撃が止んで1ヶ月、キアラの人たちは、ゴーモン星人たちがもうこの星を襲うことを諦めたと信じていた。
しかし、どうやって侵入したのか、1人のゴーモン星人が突然プリンセスの前に現れたのだった。
戦いなどしたこともないキアラの警備など、ゴーモン星人にとっては何の妨げにもならなかった。 テレポーテーション能力を持つゴーモン星人の工作員がプリンセス・ララを抱えて別の場所に移動するのは一瞬の出来事だった。
ララはキアラの古い施設にある拷問部屋に連れてこられた。そして、手を後に縛られて壁につながれた。

第1章 拉致
第2章 拘束
第3章 拷問

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