−エリート女子学院−
とある山あいにどんな難関大学でも合格させるという噂の受験予備校があった。その名もエリート女子学院。全寮制で授業はとても厳しく、朝6時から夜12時まで1日12時間、休みは日曜のみというカリキュラムが組まれている。しかし、本当に厳しいのは、成績が悪い生徒には容赦のない体罰が与えられることだった。そう、人はこの予備校を拷問女子学院と呼ぶ。


指導2 C組教室
エリート女子学院では、生徒は高校時代の制服を 着用することが義務付けられている。 出身学校間の競争意識を高めるためだ。 しかも、スカートの丈も成績によって厳しく決められていた。
C組の、お辞儀をすると下着が丸見えになってしまうような短いスカートは成績の悪さを示す屈辱のシンボルなのだ。しかも一度短くした後は戻すことはできない。このスカートは罰でもあり、闘志を沸き立たせる源でもある。
木村玲奈と渡辺美香は、同じ高校の卒業生で、大の親友であった。残念ながら2人そろって受験に失敗し、この学院に入校した。この学院でもよいライバルとしてお互い勉学に励んでいた。
ところがある日曜日の朝、2人はほぼ同時にC組行きを通告されたのだ。2人とも初めてのC組である。
月曜。C組も、授業は普通に行われる。ただ、マンツーマンで教師が付きっきりで指導に当たるので、密度の濃い授業だ。C組が本当に他の組と違うのは、22時も近い11時間目以降だ。

第1章 競争
第2章 友情
第3章 強要
第4章 抵抗
第5章 激痛
第6章 忍耐
第7章 限界
第8章 名誉


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